CMLでChrome/NginxコンテナでHTTPのテストを行う
CML 2.9.0からDockerコンテナがサポートされています。今回はCML 2.9.0と同時にリリースされたリファレンスプラットフォームに含まれている、Chrome/Nginxコンテナを使ってHTTPテストを行う方法をメモしておきます。
CML 2.9.0からDockerコンテナがサポートされています。今回はCML 2.9.0と同時にリリースされたリファレンスプラットフォームに含まれている、Chrome/Nginxコンテナを使ってHTTPテストを行う方法をメモしておきます。
CML 2.9.0から新たにコンテナ機能がサポートされています。CML 2.9.0と同時に公開されたリファレンスプラットフォーム「refplat-20250616-fcs-iso」に含まれるコンテナイメージの一覧はSupport for Container Imagesに書かれています。
ここには「splunk」というイメージについて言及されているのですが、「refplat-20250616-fcs-iso」にはこのイメージは含まれていないようです。つまり、実際に含まれているコンテナイメージは以下のようです。
先日、dfimageでDockerコンテナイメージからDockerfileを復元するで触れたdfimageを使い、これらのイメージのDockerfileを確認してみました。
CML 2.9.0の変更点はCML 2.9 Release Notesに記載されています。「Remove deprecated disk_subfolder attribute from the image definition.」に記載されている通り、イメージ定義ファイル中からdisk_subfolder
属性が廃止されています。
Cisco CML 2.9.0がリリースされました。Software Downloadページからダウンロードすることができます。変更点はSummary of Changesに記載されていますが、下記などです。
同時に最新のリファレンスプラットフォームである「refplat-20250616-fcs.iso」が公開されています。この.isoファイルの内容は以下でした。
昨日、CleanShot X 4.8.1リリースというメモを書いたばかりですが、早速、CleanShot Xのバージョン4.8.2がリリースされていました。相変わらずChangelog には記載が無いようです。
Changelog にはまだ記載がありませんが、CleanShot Xのバージョン4.8.1がリリースされていました。以前から「ウインドウをリサイズすると高確率でアプリケーションが落ちる」(50%程度の確率?)という問題が発生しているのですが、このバージョンで修正されていることを願います…
Cisco CMLを動作させるコンピュータのスペックは「どの程度、仮想マシンを動作させるか?」に大きく依存します(※ライセンスは考慮しません)。CMLを動作させるホストコンピュータのスペックをサイジングする際、CPU/メモリの計算に使えるExcelファイルがGitHubで公開されています。
「Device Count」欄を入力していくことで必要なスペックが自動的に計算されます。
以前にThousnadEyes でテストが消費するユニット数を計算するというメモを書きました。ログインが必要ですがUnit Calculatorを使うことで「テストが消費するユニット数」は事前に計算することができます。
「現時点の残りユニット数」を確認するにはManage
→Account Settings
→Usage and Billing
をクリックします。但し、「ユニット数を表示する」のに十分な権限を持っている必要があります。
Dockerfile From Image (dfimage)を使うとDockerコンテナからDockerfileを復元することができます。dfimage自体がDockerコンテナとして提供されており、Dockerエンジンがあれば利用可能です。ただ、毎回Dockerコンテナを実行するのは大変なので、ショートカットするには「エイリアスを設定する」「Pythonスクリプト経由で利用する」といった方法があるようです。今回は後者の「Pythonスクリプト経由で利用する」方法をメモします。
dfimageは仕組み上、Dockerを事前にインストールしておく必要があります。
Dockerコンテナを展開し、内部構造を確認するには以下のツールがあるそうです。しかし、私の環境ではいずれも動作しませんでした。
diveを使えばコンテナの内部構造を確認することができたので、簡単な使い方をメモしておきます。